2010年07月12日

シャガール展@東京芸大

さて、今日は東京芸大にシャガール展を見に行ってきた。

ゲームやらB級映画を嗜み、暴飲暴食の限りを尽くす小生であるが、唯一、文化の香りがする趣味と言えば、洋画鑑賞なわけである。
まあ、下手の横好きというか、なんともお恥ずかしいレベルなので詳しくは書かない。
だがしかし、音声ガイドを聞きながら絵を見ていると、なんというか、恍惚感の中で時間を忘れるような思いがする。

そして、私などにも好きな画家というのがいて、その第1級の大好き画家がシャガールなのだ。
もう10年ほど前になるが、ニース?にあるシャガール美術館で、彼の絵を集中的に鑑賞したところ、絵に込められた深い愛情というか世界観の虜になってしまったのだ(大げさw)。

ちなみに、シャガールと同じく、落書きみたいな絵で有名な画家がピカソである。
それとは裏腹に、ピカソが天才的にデッサンが上手いのに対し、シャガールはデッサンも落書きみたいな感じである。
すなわち、シャガールは画力が云々というのではなく、深い内面性に満ちた、独特の世界観と、ユニークな表現力が魅力の画家だと、私は勝手に思っている。

というわけで、東京芸大美術館にて、シャガール展を見てきた。
同美術館を訪れるのは初めてだが、とても大学の持ち物とは思えないほど、本格的な美術館であることに驚いてしまった。
規模は小さいが、エントランスの雰囲気、ミュージアムショップ、カフェなど、非常に気品を感じさせるのだ。ちなみに、カフェはホテルオークラの運営である。

感想を言わせていただきますとね、いかにもシャガールらしい、という作品は、それほど多くはないです。半分くらいは、同時代のロシア人画家のもの。展覧会のテーマが、ロシアアヴァンギャルドとの対比だから、仕方ないと言えば仕方ないかも。
僕の中のシャガールと言えば、空を赤い牛やらヤギみたいな動物が飛んでいて、女性が祈りを捧げているような、不思議と心が落ち着く作品なんですけどね。

でもまあ、この日本で、しかも東京で、シャガールの絵を見られるんだから、洋画好きなら見ないという選択肢は無いですね。
オルセー展なんかがあったりすると、数時間待ちの行列ができるみたいだけど、シャガール展はそんなに混んでなかったし、落ち着いて見れる環境だと思う。
日本人はルノワールが大好きだからなぁ・・・というのが私が感じているところで、きれいにまとまった作品だけが絵画ではありませんから、ぜひ見に行ってもらいたいっすね。
posted by tkst at 01:23 | Comment(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

川瀬巴水

以前に某お宝鑑定番組で紹介されていた版画作家、川瀬巴水(はすい)。 正確には新版画というらしいんだけど、版画のことは全く詳しくないので、とにかく図柄が素人にも分かりやすいところがイイです。 写真的な(すなわち意図的な)構成と絵画的な色彩の融合というか、版画につきまとう「おおざっぱな表現」という先入観を払拭してくれる。 しっかりと輪郭を描くあたり、やはり浮世絵の流れでしょうね。 渡邊木版美術画舗という美術商で、本物の版木を使った後刷りを販売しているので、私もそのうち手に入れたいと目論んでいます。1点2万円なので、どの作品にしようか非常になやみますが。。。 川瀬 渡邊木版美術画舗 http://www.hangasw.com/ 川瀬巴水でググると、たくさん作品画像がでてきます http://images.google.co.jp/images?q=%E5%B7%9D%E7%80%AC%E5%B7%B4%E6%B0%B4&lr=lang_ja&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&ei=ri5lSpeGN4_q6gOzsbUv&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=1
posted by tkst at 12:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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