2012年04月27日

ゲーム日記(32)Gravity Daze

ひさびさに凄いアクションゲームをプレイした。
PS Vita用ソフトの切り札として発売されたGravity Dazeである。
テレビCMを含め、どれだけ宣伝広告費を使ったんだ!?と心配になるほど、Gravity DazeにかけられたSCEの期待は大きかっただろう。
キャッチコピーは「重力的目眩」である。
ひととおりクリアしたので所感をレビューすることとしたい。

スクリーンショット 2012-04-26 21.16.36.png


ゲーム内容 ☆☆☆☆☆(満点☆5、以下同じ)
本作は、重力を自在に操れる少女キトゥンを主人公とした、無重力アクションゲームである。
真下はもちろん、横方向や上空へ、「落下する」ような感覚で移動することができる。
上空への落下。これはまさに新感覚だ。
大袈裟に言っているわけではなく、Gravity Dazeをプレイした直後、しばらくの間は、自分の体がフワフワ浮いているかのような錯覚に陥るほどである。

本作のストーリーでは、見知らぬ街で目を覚ました“重力姫”キトゥンが、様々なミッションをこなしつつ、能力を上げながら、“ネヴィ”と呼ばれる敵と戦っていく。
ミッションには、ストーリーを進めるためのものと、ミニゲーム形式のものの2種類があり、後者は3段階の達成レベルが設定されているため、なかなか歯ごたえがある。ついついハマってしまうだろう。

また、ストーリーの随所で挿入されている動画や漫画的な静止画が、非常にカッコイイ仕上がりとなっており、作品の世界観に奥行きを与え、キトゥンをより魅力的なキャラクターとしている。


難易度 ☆☆☆☆☆
ゲームをクリアするだけならば、難易度はそれほど高くないだろう。
仮にボスキャラに負けたとしても、直前からリスタートできるため、投げ出してしまうようなことにはならない。
一方で、上述のとおり、ミニゲームに3段階の達成度が設けられているため、アクション上級者のニーズにも答えられているのではないだろうか。
いわゆるEASYモードなどの難易度設定が無いにも関わらず、絶妙なバランス感は秀逸。


操作性 ☆☆☆☆☆
PS Vitaの新機能をフルに活かした操作性は素晴らしい。
例えば、モーションセンサーを視点操作に使用することで、直感的な操作が可能になっている。
視点操作はPS3のメタルギアソリッドなどと同様に右スティックでも可能だが、モーションセンサーで操作した方が、より操作性が良い。
また、キトゥンには「重力スライド」という能力があり、地面をスキーのように滑ることができるのだが、PS Vitaを車のハンドルのような感覚で操作することになる。
前面タッチパネルを左右の親指で押すとアクセルになり、一方の指を離すとドリフトになり、本体を右に傾けると右カーブといった具合だ。
重力スライドに関しては、十字キーとボタンを使った方が操作性が良いのだろうが、それでは面白さが半減だ。モーションセンサーを使わせることによって、慣れないうちはもどかしさを感じるだろうが、うまく操作できたときの達成感が最高なのだ。その絶妙なバランス感が非常に良い。


総合点 ☆☆☆☆☆
あらゆる意味で「新しい」ゲームであり、また、単に目新しさだけでなく、内容的にも非常にクオリティが高い。
もしもPS Vitaのローンチタイトルとして間に合っていれば、本体の販売台数にかなり影響を与えたことは間違い無いだろう。
PS Vitaへの失望の声も多いが、処分する前にぜひプレーしてほしい作品。
posted by tkst at 01:49 | Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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