2010年07月22日

Appleの新製品について

さて、先日、iPhone4に関するジョブス氏による会見において、年内に画期的な新製品をリリースするとの発表があった。

今日は、その「新製品」について考察してみることにした。

1)発展型かスキマ商品か
画期的な新製品(AppleXとしておこう)を予測するにあたり、その方向性として、従来製品の発展型なのかスキマ商品なのかという大きな分かれ道がある。
発展型であるとすれば、長らくバージョンアップされていないAppleTVやMacbookAirのテコ入れであろう。iPadやiPhoneは4月以降の発売であり、これを短期間で刷新することは考えにくい。
スキマ商品であれば、いままでのラインナップに無い商品、たとえば、ゲーム端末などが思い当たる。ソニーがPSPgoでコケた事例はあるが、iTunesがiphone用ゲーム配信で成功していることを考えれば、それなりの手応えはあるのではないか。
しかし、私は上記のいずれも、可能性としては低いと考えている。世間で噂されているAppleTVの刷新については、実際のところ、コンテンツを楽しむためだけに、据え置き機器を1台購入する必要性は感じられない。

2)MacとiPadの融合
そこで、私が考える、最も魅力的で、技術的にも可能である製品は、MacとiPadの融合である。
iPadやiPhoneが非常に魅力的である点はこれまでの実績に裏打ちされているが、唯一の欠点は、パソコンを併用することが前提だということだ。
つまり、母艦となるiTunesはパソコンでしか動作しないからだ。結果的に、ユーザーはiPad(iPhone)とパソコンを2台持ちしなければならない。

iPadをMacbookと一体化させる。

これが私の予想である。要するに、Macbookのディスプレイ部分が着脱可能で、取り外すとiPadになる、ということだ。
パソコンと合体させているときは、iPadはディスプレイとしてのみ機能し、当然ながらCPUやグラボなどはMacbook本体に搭載されているものを使用する。アドビ製品など、高機能なパソコンソフトは従来のMacbookと同様に動作する。
そして、ディスプレイ部分を取り外すと、ディスプレイ内に組み込まれたA4プロセッサにより、iPadとして使用することができる。
そして、記憶装置はMacbook本体ではなく、ディスプレイ内に配置される。これによって、ディスプレイを外したときにも、いちいちデータを移し替える必要はなくなる。

これによって生じる、ユーザーにとって最大のメリットは、Macbookを買えば、iPadも付いてくる、という点だ。
これは非常に魅力的なポイントではなかろうか。
金銭的にも助かるし、iPadとMacの同期という考え方が、そもそも必要なくなってくるのである。
そして、Appleにとってのメリットは、Macユーザーが増えるということだ。iPadやiPhoneはWindowsユーザーでも使えるが、Macbook一体型となると、必然的にMacユーザーにならざるをえない。
こうなると、パソコン買い替え期のユーザーが、WindowsからMacに大量に流入してくるのではないかと予測する。

さて、どうなるか、Apple新製品。年末が楽しみである。
posted by tkst at 14:18 | Comment(0) | Macintosh | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。