2013年01月14日

【目を覚ませ】中古ゲーム排除特許で二の轍を踏むソニー

1月12日の報道で、ソニーのプレイステーション部門がが中古ゲームを排除するための特許を取得したと報じられた。
ソニーが中古ゲームをブロックする特許を取得したことが明らかになりました。
この特許はプレイステーション部門が取得したもので、ゲームディスクにユーザーカウントを紐づけることにより実現し、すでに他のユーザーに紐づけられている場合はコンソール側でディスクの再生を拒否することができます。
http://topics.jp.msn.com/digital/game/article.aspx?articleid=1612833

この報道を目にし、強い失望感を覚えた。ディスクからオンライン販売へのシフトを企図したPSP goの失敗から学ぶことはできないのか。なぜwin-lose的な発想から抜け出せないのか。

新作ソフトが売れない原因を中古市場に求めるのは非常に短絡的だ。むしろ、中古市場をクローズすれば、ユーザーの購買活動は慎重になる。気に入らなければ売却することを前提に、「試しに買ってみる」ということが難しくなるからだ。
また、中古市場を閉じるということは、子供たちを締め出すことと同じである。巷の中古ショップをのぞいてみてほしい。客層の大半が中高生以下の子供たちだ。彼らは限られた小遣い銭でソフトを買い、それを売って別のソフトを買う。新作ソフトを買う余裕が無いので、有名タイトルが中古ショップに並ぶのを楽しみに待っている。子供たちを排除するということは、ゲーム業界の将来を閉じるということでもある。

そもそも、発想が逆ではないか。中古市場を閉じるのに血道を上げるのではなく、中古市場に流れない良作を開発するのが本道であるはずだ。中古排除技術で特許を取っている場合か?そんなことに研究開発費を投じるくらいなら、ソニー謹製のvita用メガヒットを開発してほしい。
posted by tkst at 05:21 | Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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