2012年06月17日

iVIS HF-M51を購入した件

先日、キャノン製のビデオカメラ、iVIS HF-M51を購入した。当初は、ソニー製のHDR-CX590Vあたりに目星をつけていたのだが、家電量販店の店頭で実機を触るなり、一気に心がキャノンへと吸い寄せられてしまった。
というわけで、今回、ビデオカメラを購入するにあたって勉強になった点や驚いた点などを、気ままにレビューしてみたい。

記録方式について
実は数年前にもビデオカメラの購入を検討した時期があったのだが、AVCHDという当時出たばかりの記録形式を信用できず、結果としてビデオカメラの購入自体を見送ってしまった。
どういうことかと言うと、AVCHD形式で記録された動画を再生できる機器が限られていたのだ。例えば、AVCHD形式の動画をパソコンに移して、DVDに焼くとする。それをリビングのDVDプレイヤーで再生できない場合がある、ということだ。ソニーやパナ製の最新機種(DVDプレーヤーとかブルレコとか)以外では、AVCHD形式の動画を再生できなかったのだ。
WMVファイルをMacで再生できないのと同じですな(MacはパソコンだからFlip4Macをインストールすれば解決するんだけどね。家電はそうはいかない)。

さて、このような互換性に関する問題は、現在では特に意識する必要は無いようだ。現在発売されているブルレコやDVDプレーヤーであれば、メーカーを問わず、AVCHD形式の動画再生に対応している。というわけで、動画記録形式がネックになって、ビデオカメラの購入を躊躇する時代ではなくなったということだ。

画質について
冒頭にて触れたとおり、当初はソニー製のHDR-CX590Vあたりを購入しようと考えていた。私は基本的にソニーが好きな人間なので、よほどのことが無い限り、AV製品で他社製を購入することは無い。今回も、ソニー製品だけで比較検討しようとしていたのだ。
しかし、ビデオカメラ売り場の販売員から、画質だけで比べるならキャノンだと言われ、少しだけ心が揺らいだ。とりあえずキャノン製のiVIS HF-M51を手にしてみたのだ。さらに、販売員の指示に従いながら、あれこれ試写してみたところ、かなり驚くべき、いや、感動的な体験と言っても構わないほど、技術の進歩ってスゲエな、そう思った。
まずですな、根本的に他社製とは画像の精細さが全く違う。たとえば、店頭のポスターや値札など、「活字」をマクロ撮影してみると、文字の輪郭線がクッキリと出るのだ。同じ条件でソニー製HDR-CX590Vで撮影してみたところ、輪郭が微妙にボヤけるというか、シャギーが出る。これは素人目にも分かる、はっきりとした違いだ。
マクロだけでなく、室内撮影にも強い。販売店内を等倍で撮影したところでも、明らかにHDR-CX590Vよりも、iVISの方が精度の高い映像を得られる。唯一の難点は画角の狭さだが、そこは技術的に両立が難しいのだろう。また、ティッシュ箱の奥に写真を貼って、暗所を覗き込むような環境で撮影してみても、中心部はしっかり視認可能な形で、また、極めてノイズが少ない状態で撮影できてしまった。
さらに、「白飛び」に強いのもiVISの特徴ということだ。家電量販店の店内はいたるところに光源があるため、かなり白飛びしやすい環境なのだが、HDR-CX590Vで白ボケするような場面でも、しっかりと撮影が可能であった。また、天井の蛍光灯を撮影したところ、蛍光管が2本、クッキリと映し出された。ちなみに、ソニー製品を含む他社製品では、蛍光管は完全に白飛びしてしまった。

価格面やその他の検討機種について
上記のような経緯もあって、私はiVIS HF-M51の購入を即決した。購入金額は4.5k前後で、10%ポイント還元である。上位機種のiVIS HF-G10も意識したが、さすがにM51の約2倍という価格設定がネックになった。販売員からはG10をプッシュされたのだが、最初の1台としてはHF-M51がふさわしいのではないだろうか。(おわり)
posted by tkst at 11:12 | Comment(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする